スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
line

本当にテレビを観なくなっちゃった

 ひさしぶりにテレビのドラマを観た。
 例のあまちゃん……ではなく、半沢……でもなく、手塚先生がどれだけアレだったのか、そして当時のチャンピオンの編集長である壁村編集長がどれだけ極道だったのかを赤裸々に描いた漫画、ブラックジャック創作秘話をドラマ化した、えーと、タイトルはなんだっけ? とにかく、それ。観た。ついさっき。

 とりあえず手塚先生のアレなエピソードとか壁村編集長の極道なエピソードが漫画どおりにちらほらとは描かれていたので、よろしかったんではないでしょうか。

 現代の世に生きる女性編集者が、なぜかタイムスリップして手塚先生の担当になり、漫画の編集者として大切なことを学ぶ……的なストーリー展開は、まあしかたないよねー、と思ってみる。
 原作とはぜんぜん違うけど。
 原作の場合は、天才なんだけどアレな手塚先生にさんざん振り回された編集者やスタッフたちが、やがてはその手塚先生が持つ狂気という名の熱に呑みこまれてゆく……というのが基本の流れなんですよね、だいたい。
 ……なんかこれだけ読むとちょっとクトゥルフものみたいですが。
 それがドラマだと、ちょっとダメっぽい編集者が、手塚先生の仕事ぶりを間近で見ることで、成長してゆく……みたいな感じになっちゃってて、原作漫画の、あの狂気に満ちた手塚ワールド全開エピソード群を楽しみにしていた不純なわたしとしては、うーん、べつにそういうのいらないかもー、とかすこし感じてしまいましたけど、ゴールデンタイムのテレビドラマともなればいろいろとしがらみがあるんでしょうなあ、きっと。

 ただ、欲をいえば、壁村編集長は水虫をマッチの火で焼いていて欲しかった……。
 会社のデスクで湯飲み茶碗に注いだウイスキーをガブ飲みしててもいいんですけど。
 手塚先生の原稿を目の前で破り捨てても可なんですけど。
 っていうか本当にそんなことやってたんだろうか。
 やってたんだろうなあ。
 怖いなあ。
 絶対に担当されたくないなあ。
 部下にもなりたくないなあ。
 胃に穴が開くなあ。
 恐怖の壁村編集長伝説。
 狂気に抗うは恐怖か。

 ――で、ドラマでちょっとばかりもの足りなかった狂気成分を埋めようと原作漫画のほうを読みだしたら、いま気づいたんですけど、原作漫画の一巻って、巻数表示がないのね。
 どこにも『一巻』と書かれてない。
 どういう意味かわかります?
 つまり、二巻がでるかどうかはわからない……もし人気が無かったら、一冊だけで打ち切りだったということなんですなあ。
 よかったですなあ。
 売れて二巻、三巻、四巻とだせて。
 とくにチャンピオンの場合、たとえ単行本に未収録の原稿があろうとも、打ち切られた場合はその場で完全終了、もう単行本だしてくれないですからね。
 これがジャンプあたりだと、きちんと原稿があるぶんは収録してだしてくれるんですけど……。
 シビアですなあ、秋田書店。
 怖いですなあ。
 あんまり他人事でもないですなあ。
 怖いですなあ。
line
line
line

FC2Ad

line
プロフィール

西野かつみ

Author:西野かつみ
西野かつみ(にしの かつみ)



もの書き。男。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。
2005年10月25日、受賞作の「かのこん」でMF文庫よりデビュー。
2008年3月現在、気がついたら「かのこん」を10冊以上出してた! びっくり!
いまのところまだ続く予定。



なにかご連絡がございましたら、こちらのメールフォームよりどうぞ。

line
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
line
最近の記事
line
月別(表示年指定)
line
カテゴリー
line
FC2カウンター
line
ブログ内検索
line
まんが版(山木鈴さん作です)
かのこん 9 (MFコミックス アライブシリーズ)
かのこん 9 (MFコミックス アライブシリーズ)

かのこん 8巻 (MFコミックス アライブシリーズ)
かのこん 8巻 (MFコミックス アライブシリーズ)

かのこん7 (MFコミックス アライブシリーズ)
かのこん7 (MFコミックス アライブシリーズ)
揉み揉み揉み揉み!
そして海海海海!

4840125473
かのこん 6巻(6) (MFコミックス アライブシリーズ)
双子登場だ!
そして尾てい骨登場だ!(え?)

温泉編。期待どおりのシーンが満載ですぜボーイズ&ガールズ。

けろんぱーなかえるっ娘、澪が主人公のおまけ漫画つきダヨ!

オオカミっ娘、望、登場。
あ、オオカミ男、朔も登場。

三等身のSDキャラがかわいいの。

まんがで読むといろんな意味で威力倍増。
line
自分の書いた本
line
ドラマCD
これはドラマCDとは違うんですが。
アニメにともなって放送されたネットラジオを収めたもの。
耕太役の能登さんとちずる役の川澄さんがあまりに仲が良くて、聴いてるとにまにましますぜ。

アニメの後日談的内容。
ちょっとえっちでちょっぴりおバカ。かのこんの本質をあらわした内容でございます。

かのこん1巻の内容を声で。
「ああん、耕太くぅん……」「はわわわわ、ち、ちずるさぁん」どうんだうん。
聴いているとなんかこう、身もだえてしまう。だれだ、こんな甘々らぶらぶちゅっちゅっちゅな話を書いたのは! ああ、わたしか! ごめん!
line
RSSフィード
line
sub_line
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。