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めいしー

第一回のMF文庫Jライトノベル新人賞の佳作をいただき、もの書きのはしくれとなったわたしは、意気揚々と遅刻して授賞式のパーティーに出席させていただいたのですが……その、出席するときにまず驚いたのが、名刺が必要だということでした。

いるんですよ、もの書きには名刺が。
小説家、ライター、みなさん、ほぼ名刺を持っています。

よく考えてみれば当たり前なんですけどね。
たとえばどこかの出版社さんが仕事を依頼するとして、名刺があれば連絡先がすぐわかりますから。
あと、パーティーのときなんかはとても多くのかたと名刺交換しなくてはならないので、いちいちひとりひとりの名前やらなにやら、覚えていられない。初対面だし。(覚えられる人は覚えられる。あれは一種の才能だと思う。わたしは覚えられない人)なので、メモ代わりとしても、名刺は必要なんですね。「えーと、あれだれだっけ?」というとき、名刺は思いだすとっかかりになってくれます。

もの書きとは、自由業。
いってみれば、個人経営の会社の社長。
社長とかいっても部下はいないんですけど。
会社を営んでいる以上、取引先を作らなければならない。
取引先を作るためには、名前を覚えてもらわなくちゃいけない。
名前を覚えてもらうためには……名刺が助けになると。

わかっちゃいるんですが。
どうも、小説家とか、なんかこう、フリーダム! なイメージがあって。
名刺が必要だと知ったとき、「あれ? あんまりフリーダムじゃない?」と、ちょっと思ったりしました。たぶん、名刺=サラリーマンという貧弱な想像の結果です。

もういまでは名刺の存在にも慣れてしまいましたけど。
ところが、名刺交換自体にはまだ慣れてなかったりして。

「あ、わたしは○○と申します」
「これはこれはご丁寧に。わたくしは……」

とか、なんだかサラリーマンコントでもやってるような気に。
最初は本当にこんなやりとりしてましたしね! 正しいんですけど。社会人としてはそのほうが。
いまじゃ「あ、これ、名刺ですー、どーぞー」とかひどく適当です。
適当なんだけど、やっぱりまだ慣れない。
どこかこそばゆい。むずむず、むずむず。

で、その名刺が、ないことに気づいたあの日。あの日って今日さ!
このあいだの授賞式のパーティーに出席したとき、ぜんぶ交換に使ってしまってました。
って、パーティーがあったのは10月なんですけど。
4ヶ月間名刺なしでOKで、しかも無いことを忘れてたって、サラリーマンじゃありえませんな。

作らなきゃならないなあ、名刺。
めんどくさいなあ。
たとえば肩書きどうすんべえ、とか、著作とか入れたほうがいいよなあ、とか、これでけっこう、名刺にも気を遣ってしまうのです。肩書きなんか、本当はないほうが好きなんですけど、それじゃもらった人はわたしがだれなのだかわからない。かといって「作家」とか「小説家」とか、それも……。(お気づきかもしれませんが、わたしは自分の職業を称するときは、「もの書き」としています。なんか気恥ずかしいんですな、「作家」とか「小説家」は)

ほかにもデザインとか……あー、めんどくさい。
いただいた名刺とか眺めると、みなさん、けっこう凝ったデザインでらっしゃる。うーんうーんうーん、デザイン、どうしよう……。というか、アレですね。「めんどくさい」は敵だね! 「めんどくさい」がぼくの行動を狭めてゆくよ! されど人はいう。自業自得と。違うんだ。「めんどくさい」だけなんだ。やる気はあるんだ……。

と、あいかわらず気分のままに書き散らして、了。
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プロフィール

西野かつみ

Author:西野かつみ
西野かつみ(にしの かつみ)



もの書き。男。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。
2005年10月25日、受賞作の「かのこん」でMF文庫よりデビュー。
2008年3月現在、気がついたら「かのこん」を10冊以上出してた! びっくり!
いまのところまだ続く予定。



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これはドラマCDとは違うんですが。
アニメにともなって放送されたネットラジオを収めたもの。
耕太役の能登さんとちずる役の川澄さんがあまりに仲が良くて、聴いてるとにまにましますぜ。

アニメの後日談的内容。
ちょっとえっちでちょっぴりおバカ。かのこんの本質をあらわした内容でございます。

かのこん1巻の内容を声で。
「ああん、耕太くぅん……」「はわわわわ、ち、ちずるさぁん」どうんだうん。
聴いているとなんかこう、身もだえてしまう。だれだ、こんな甘々らぶらぶちゅっちゅっちゅな話を書いたのは! ああ、わたしか! ごめん!
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