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あっつー

 かれこれ六年ほどは使っていたらしい電気炊飯器の調子が悪くなったので、ニュー・炊飯器を求めて某家電量販店へとゆく。

 しかし暑い……。
 岩手はいままでけっこう涼しかったのに……。
 なんだよ33度って。
 室内の温度なんか35度だよーう。
 あんまり暑くて目が覚めたよ。
 起きたときには汗でびっしょびしょだったよ!
 熱中症で死ぬわ!

 前に使っていた炊飯器は、IHで土鍋釜な炊・き・たて! であった。
 メーカーは虎さん。
 いい仕事していたとは思うのだが、いかんせん、なぜか数年ごとに蓋の閉まりが悪くなる。
 蓋の閉まりが悪くなれば、そこから蒸気が逃げていって……なんか芯があってかたーい。
 硬いのは嫌いじゃないし、もちろんぼくもごりんごりんに硬いんだけど(唐突な下ネタ)、やっぱり日本のお米はむちっとしたかみ応えのほうがそれっぽいし、なにより壊れるたびに修理に出すのがめんどくさいんジャー・炊・き・たて。

 で、また蓋の閉まりが悪くなりやがったので、怒りと暑さのあまりに我を忘れて、新たな炊飯器を買うなんて暴挙を敢行。
 某家電量販店へゴーだっ!

 ★  ★  ★

 しかし、最近の家電量販店はガンプラなんて置いてあるんだね……ここだけ?
 うーん、ひさしぶりにガンダムのプラモデル、作ってみたいなあ……まあ、しょせんは適当に墨入れするだけのしょぼいプラモですが。でも墨入れするだけでけっこう違うんだよねー。思えばガンダムXのHG以来、作ってない……。

 じゃあ、ジムスナイパーカスタムでも……と手を伸ばしかけたところで、今日来店した目的を思いだす。

 えーと……。
 炊飯器、炊飯器……どこだ。
 やたら広いのも考えものだよなあ。
 どこにあるのか場所がわからんのです……あ、ここだ。
 わあ。
 炊飯器、なんかやたらと種類が増えてないですか。

 タイガー、象印、東芝、日立、パナソニック……昔は白物家電はパナソニックじゃなくってナショナルだったなあ、なんていうと年がバレそうな雰囲気。サンヨーは? ああ、そっか、パナソニックの子会社になったんだっけ……。

 まあ、それはともかく、なるほど、いまはIH、○○釜に続いて、『圧力』がキーワードなのだな。
 なんですか、圧力って。
 圧力かけると美味しくなるんですか、お米。
 なにかしら特色を出さなきゃならないのはわかるけど……なにも各社いっせいに圧力をかけなくてもいいんじゃないかとも思う。

 さっぱり違いがわからなかったので、店員を手招き。
 訊く。
 オススメはどれなのよ。

「こちらですねー」

 と、日立製品をお勧めされる。
 ふーん。
 蒸気が少なくて?
 炊飯方法がたくさんあって?
 とりあえず買って間違いはない?

 べつに蒸気が少なくてもなあ……。
 いままで我が家では蒸気なんか出し放題で炊飯していたわけだし。
 あと調理方法がたくさんあっても、ぼく知ってる。
 使わないんだ、それって。
 わー、ケーキが作れるんだー、とか思うのは最初のうちだけで、けっきょくのところ、米を炊いて終わりになるんだ、そーゆーのって!

 と、いま思えばけっこう嫌な感じで反論してしまう、大人げのないわたし。
 オトナの毛はあるんだけどね……グフフ。
(唐突な下ネタ)

 困った顔をした店員さん、「では、どんな機能をお求めですか?」と逆質問。
 とにかく手入れとかめんどくさくないやつ、と回答。
 あと美味いやつ。
 あ、保温が効くやつだとうれしいな!
 いま使っているのはすぐにご飯がかぴかぴ&くさいくさいになっちゃうから。

 で、勧められたのは、東芝製品。
 手入れは簡単。
 すぐに裏蓋外せるしー、これを洗うだけ。
 なにより保温がパない。
 真空パワーで40時間も持つんですよお客さん!

 なんだって、40時間だって!
 それはスゴイね!
 本当に持つんならね!

 あー、まあ、これでいいかなー、なんて傾きかけたとき、ふと、視界の隅に、おなじく東芝製ながら、ちょっとお値段お安めなものが通路に積んであるのを発見する。
 本日の特売品……?

 ねーねー、これなにー?
 どう違うのー?
 なんで一万円ぐらい安いのー?

 わたしの質問に店員さんは答えた。
 これは前のモデルでして……。
 ああ、型落ちね!
 で、どう違うのよ?

 もちろん、いまのモデルのほうが、いろいろと新しい機能が増えていてですね……。
 味は? 性能は? メチャクチャ違うわけ?

 そんなわたしの子供じみた質問に、店員さんは答えたね。
 ステキな笑顔で答えたね。

「まあ……ほとんど変わりませんねー。保温時間もおなじく、40時間ですし」

 だったら型落ち品を買ったほうがいいじゃないか!
 だって安いし!
 なにより安いし!

「正直、かなりお勧めです。この値段でこの性能は、ちょっとほかではだせませんし……(と、ここで値札をぺらりとめくって、元々の値段を見せる……5万円ってマジかよ。ちょっぴりフカシくせーなんて思ってしまった心の汚れているわたしです)たとえばですね……っと」

 店員さん、展示品の蓋を開けて、なかのお釜を取りだし、見せてくれる。
 おなじく、べつの製品――それも近い値段のもの――のお釜も取りだして、比較。

 おお!
 ぜんぜん違う!
 東芝の型落ち品の釜は上は黒いのに下のほうが銀色なんてツートンカラーだし、釜自体の厚みもあるし、なにより重い! 高そう!
 似たような値段のやつは、単色だし厚みはぺらぺらぺらりんこだし、なにより軽い! ヘボそう!

 か、買う!
 これ買うー!
 安いし性能もいいし保温40時間だし安いし真空だし釜は立派だし安いし、これを買わずになにを買うんジャー! 炊・き・たて!

「では、こちら、レジまでお持ちします」

 にこにこしながら店員さんが、東芝製炊飯器の入った箱を、レジまで持ってゆく。
 にこにこしながらわたしは、そのあとをついてゆく。
 買った。
 5年保証も入って、約2万7千円でした。
 いやあ、いい買い物したなあ!

 ★  ★  ★

 ……あとでネットで調べてみたら、この東芝製品、某家電量販店専売のモデルであった。
 道理で勧めてくるはずだぜ……!

 いまブログに書くために思い返してみると、どうも上手くハメられた感が。すこし。ほんのりと。微妙に。
 釜がなー……。
 アレは効いたなあ……。
 調べてみると、某家電量販店モデルは、しっかり釜がワンランク上のものになってたらしい。
 厚いし重いし立派なの。
 なるほど、アレは客に勧めるときの必殺技だったのだな。
 似たような値札の製品と釜をくらべさせて、お得と思わせる……。
 や、やられた!
 完璧にやられたよ、ぼく!
 ぐぬぬ。

(ちなみに、釜の重さだけなら、いままで使っていたもののほうが重かったりします)
(とはいえ、このあたりも考えものではあって、あんまり重いと洗うとき大変だったりするので……毎日使うものなのだからですして。実際、重いからって美味しくなるかどうかもよくわからないし)

 ま、まあ、製品の評判自体はそれほど悪くないし、ってゆーかけっこう褒められてるっぽいし、まあそれも価格コムでの評判だったりするから(某家電量販店専売モデルは記載されてなくて、同等品での評価だけど)、どれほど信用できるかっていったらアレな部分は否めないけど、い、いいんじゃないかな、うん。

 ……べ、べつに自分をごまかしてなんかいないんだからねっ!

 実際のところ、まだお米を炊いてはいないので、その圧力っぷりと真空っぷりとお釜っぷりはまだ味わえてなかったりするんですが。
 た、頼む!
 前より美味しいものをとはいわない。
 せめて前に使っていたものと同レベルの味は保っていてくれぇー。


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プロフィール

西野かつみ

Author:西野かつみ
西野かつみ(にしの かつみ)



もの書き。男。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。
2005年10月25日、受賞作の「かのこん」でMF文庫よりデビュー。
2008年3月現在、気がついたら「かのこん」を10冊以上出してた! びっくり!
いまのところまだ続く予定。



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これはドラマCDとは違うんですが。
アニメにともなって放送されたネットラジオを収めたもの。
耕太役の能登さんとちずる役の川澄さんがあまりに仲が良くて、聴いてるとにまにましますぜ。

アニメの後日談的内容。
ちょっとえっちでちょっぴりおバカ。かのこんの本質をあらわした内容でございます。

かのこん1巻の内容を声で。
「ああん、耕太くぅん……」「はわわわわ、ち、ちずるさぁん」どうんだうん。
聴いているとなんかこう、身もだえてしまう。だれだ、こんな甘々らぶらぶちゅっちゅっちゅな話を書いたのは! ああ、わたしか! ごめん!
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