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あおあおと

「前に進まないのはいけないことかな」
「ん? 進まない? 進めないじゃなくて?」
「うん、進まない。あえて進まない。変わらない」
「んー……んー、んー、んー、あー、どーだろーねー?」
「やっぱりダメか」
「ダメってこともないだろーけど、でも、まあ、そーだねー、やっぱ後ろ向きなのは良くないんじゃない?」
「そっかー」
「ほら、生物はすべからく進化しなくちゃいけないだろうし」
「あ、『すべからく』は『すべて』って意味じゃないよ」
「え。マジで」
「マジで。あと生物もべつに進化しなくちゃならないわけではない」
「マジマジで?」
「マジマジで。次代に種は残していかなくちゃならないだろうけど」
「種?」
「種」
「ふーん」
「って、ちょっと、なにしてるの」
「生物としての義務を果たそうかと」
「いきなりだねキミは!」
「そんなこといって、へっへっへ、ダンナ、もうこんな……おや?」
「な、なんだよう」
「お疲れですか?」
「いや、疲れているとかえって……いえ、なんでもないです」
「なんだよ! わたしに魅力がないというのか!」
「そんなこといってないじゃんかー」
「立て! スタンダッププリーズ!」
「どっちが?」
「どっちもだ! 反省しろ! バケツ持て!」
「どっちで?」
「ほう? そっちでも持てるんだー。へー」
(とりとめなくなってきたので了)



考えかたとか好みとか、放っておいてもなんだか自然といつのまにか変わってしまうものだけど、でもだからこそ変わらない、あえて変わろうとせず、そこでとどまるというのは、後ろ向きではあるけど、なかなか愛おしいのではないか……とかなんとかつらつらと考えて、「うへ、青くせえ」と照れてみたりする三十代の夜。真夜中はいけないですね。ラブレター書いちゃうから。そうして朝になって読み返してキャッキャウフフ。てやんでえ、べらぼうめえ。
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プロフィール

西野かつみ

Author:西野かつみ
西野かつみ(にしの かつみ)



もの書き。男。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。
2005年10月25日、受賞作の「かのこん」でMF文庫よりデビュー。
2008年3月現在、気がついたら「かのこん」を10冊以上出してた! びっくり!
いまのところまだ続く予定。



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これはドラマCDとは違うんですが。
アニメにともなって放送されたネットラジオを収めたもの。
耕太役の能登さんとちずる役の川澄さんがあまりに仲が良くて、聴いてるとにまにましますぜ。

アニメの後日談的内容。
ちょっとえっちでちょっぴりおバカ。かのこんの本質をあらわした内容でございます。

かのこん1巻の内容を声で。
「ああん、耕太くぅん……」「はわわわわ、ち、ちずるさぁん」どうんだうん。
聴いているとなんかこう、身もだえてしまう。だれだ、こんな甘々らぶらぶちゅっちゅっちゅな話を書いたのは! ああ、わたしか! ごめん!
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