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西野かつみの日記(ぺにょぱにょ)

ラブな物語を書いてごはん食べてるひと、西野かつみのすこしは宣伝になればいいかなーという色気まじりな日記です

いぞんのだんす

 人間って、だいたいみんな、なんらかの依存症にかかっているのではないか?
 という疑問。疑念。珍念。

 ニコチン、アルコール、イケナイおクスリなんかは有名な例ですけれどもだ。
 ほかにも仕事とか……ワーカーホリック的な。
 ぼくもできればホリクりたいんですけど、ワーキング。
 ゲームとか。
 クロノトリガー面白いです。
 アニメとか。
 BS11とかBS-TBSとかでアイマスやらまどマギやらが再放送されるんでけっこう楽しみです。うい。
 勧められて観たR.O.Dも面白かったです。
 漫画……小説……。
 運動なんかも当てはまるのかもしれない。
 ランナーズ・ハイという言葉もございますし。
 アレでしょ?
 走ってると、苦しくなってくると、脳内麻薬がどわー、なんでしょ?
(あいまいな知識で語る)
 わたしも昔、部活でひたすら走っていると、だんだんと気持ちよくなってきた記憶が……いまとなっては、先に苦しくなること前提の快楽っていうのはちょっとイヤンですけどねえ。
 あとは……もはや懐かしい部類に入ってしまう、某タイガー・ウッズさんの騒動で有名なアレ?
 性依存症ってヤツ。
 気持ちはわからんでもないですがー。

 招集癖あたりも依存症の一種ではないのだろうか。
 苦労の末にレアなカードが手に入りました。
 気ン持ちイイー!
 背骨ぞくぞく、脳内麻薬ズビシュバー!
 みたいな。
 べつにカードじゃなくてもいいんだけど。
 レアなアイテム、モンスターが手に入りましたー!
 以下略ー!
 それだって、おんなじことでしょう。
 あ、なるほど。
 パズドラとか艦これとか、つまりそういうことか?

 そう考えると、おタバコやおアルコール、おクスリみたいなケミカル系とは違う依存なのだな。
 あっちは比較的お手軽に脳内麻薬ドビッシーだけど。
 ○○ホリックとか、○○マニアとか、○○ハイとか、そういうノット・ケミカル系だと、まず「苦労して」、その結果にご褒美があるから、気持ちよくなれるのだな。
 ゲームなんかも、苦労→ご褒美→苦労→ご褒美の連鎖といっても過言ではないのかも。
 たまーに、苦労しないで運よくご褒美を貰えたりなんかしちゃったりして。
 ほかの人は苦労しまくりなのに!
 オレ、ラッキー!
 脳内麻薬以下略!
 なんかギャンブルと、実質、あんまり変わりないような……?

 あ、うーん、でも、漫画とか小説とかアニメとか、メディア系はどうなんだろう?
 苦労……は、あんまりしてないような気がする……。
 お金はいくばくか払うだろうけれども。
 アニメなんかはテレビ放送を観るぶんには、だいたいゼロ円だし。
(余談ながら、違法系な読書&視聴手段には、ほかの人は苦労しまくりなのにオレはタダでラッキー! 的な快楽もあるかと思われる)
 快楽……緊張……緩和……ブヒれるキャラクター……萌え……燃え……展開……予想外……予想内……新奇性……予定調和……なんなんでしょうねえ。
 よくわからないけれども、物語から得られる快楽というのも、たしかに存在すると思う……けど。

 もの凄ンごいモノを観たとき、得もいわれぬ快楽はある。
 思いだすのはエヴァンゲリオンのTV版で、「うっはー、なんでこんなおもしれーんだー」と毎回毎回、悶えていた……ところで『悶える』って、辞書を引くと「気絶しそうになるほど苦しむ」ことなんだけど、いつから快楽方面で使うようになったのだろう?
 というか、『悶える』を快楽方面で使っているのはいわゆるポルノん業界だけ?
 もしこれが「気絶しそうになるほど気持ちイイ」なら、そりゃーたしかにスゲー快楽だー、とは思う。が。

 カリオストロの城なんかも初見ではそうだったと思うし。
 ドラえもんなんかもアレはアレで、けっこうひねった展開だったと思う。
 さすがは藤子・F・不二雄先生。
 余談ながら小学校時代にF先生の比較的ブラック展開なSFモノを読んだりして、なかなかのカルチャーショックを……ミノタウロスの皿とか、あんまり小学校時代に読むものじゃないような気がするよネ。ウルトラ・スーパー・デラックスマンとか。歪むよ。歪んだよ。いろいろと。

 ここで大きく構えてしまえば、『愛』なんかも依存症といえるかもしれない。
 愛なんか粘膜が生みだす幻想だといったのはだれだったか……いま調べたらギニアス・サハリンだった。ガンダムかー。08小隊かー。いま思えばけっこうな中二病ですねお兄さん! あと思った以上にガンダムに影響を受けていたことを知るわたしなのであった。

 また話はズレるけど、中二病って言葉はいろんなことをやりづらくしているような気がするよね……。
 自分が特別だと思いだしたらもう中二病だもんなあ。
 だいたいのラノベ全滅ですぜ。
 というかライトノベル自体がもはや中二病?
 なんだよ!
 みんな特別、世界にひとつだけの花なんだよ!
 もちろんキミはラフレシアだけどね!
 うっはー。

 ……ラフレシアっていうモビルアーマーもあったな……F91……。

 以上、グダったままなんとなく終了。
 わたしがブログに書く文章がいちいち長い&グダるのも、ある種の依存症なのだろうか。
 ライターホリック?
 その情熱を何故。
  1. 2013/10/10(木) 00:57:00|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0

プロフィール

西野かつみ

Author:西野かつみ
西野かつみ(にしの かつみ)



もの書き。男。
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。
2005年10月25日、受賞作の「かのこん」でMF文庫よりデビュー。
2008年3月現在、気がついたら「かのこん」を10冊以上出してた! びっくり!
いまのところまだ続く予定。



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短編集。甘~いお話ばかり。

暴走開始。温泉女将雪女。

アイジン登場。

いま読み返すと初々しい。

ドラマCD

これはドラマCDとは違うんですが。
アニメにともなって放送されたネットラジオを収めたもの。
耕太役の能登さんとちずる役の川澄さんがあまりに仲が良くて、聴いてるとにまにましますぜ。

アニメの後日談的内容。
ちょっとえっちでちょっぴりおバカ。かのこんの本質をあらわした内容でございます。

かのこん1巻の内容を声で。
「ああん、耕太くぅん……」「はわわわわ、ち、ちずるさぁん」どうんだうん。
聴いているとなんかこう、身もだえてしまう。だれだ、こんな甘々らぶらぶちゅっちゅっちゅな話を書いたのは! ああ、わたしか! ごめん!

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